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会社紹介
65年以上の歴史を誇るブラジルの代表的食肉メーカー
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65年以上
世界中の人々の食事
を支えてきました -
約510万羽
1日当たりの鶏の
処理羽数 -
約26,600頭
1日当たりの豚の
処理頭数 -
130ヵ国以上
輸出先国数
セアラは、タンパク質ベース食品生産の世界的リーダーである
JBS社の主要なブランドです。
セアラは、65年以上にわたって高品質とおいしさで愛されてきた、定評あるブラジルの大手食品メーカーです。また、世界最大の食肉企業JBSの代表的ブランドの一つでもあります。鶏肉、豚肉、加熱加工品、植物性代替肉などの幅広い品揃えで、世界130ヵ国以上に食品をお届けしています。生産地からお客様の食卓まで、セアラは品質、食の安全に尽力しています。
会社概要
- ブラジル本社
- Seara Alimentos LTDA
- 創業
- 1956年
- 住所
- Av. Marginal Direita do Tietê, 500, Vila Jaguara - São Paulo - SP - Brazil
- 社長
- ジョアン・カンポス
- 事業内容
- 鶏肉、豚肉、加熱加工食品、代替肉の製造及び販売
- 従業員数
- 92,000名
- 日本における営業拠点
- セアラジャパン合同会社
- 設立
- 2015年
- 住所
- 〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-33 赤坂中西ビル6階
- 日本営業拠点代表
- チアゴ・マルソン・フォンセカ
最高品質を保証する認証マークをチェック!
これらのグローバルな品質保証体制のもと、世界中のお客様に安心・安全な食
品を生産しています。
品質保証
セアラの工場は、ブラジル農務省の連邦検査局 (SIF)、第三者監査機関等、社内外の徹底した品質監査を定期的に受けています。
また、食品業界における世界一流の認証機関が発行する下記の各種国際認証を取得しています* 。
- BRC (英国小売業協会)
- SWA (サプライヤー職場環境管理プログラム)
- Global GAP (グローバル農業生産工程管理)
- ISO 17025 (品質マネジメント)
- ISO 14001 (環境マネジメント)
- SMETA (社会監査)
- ALO FREE (スイスの認証)
- ハラール認証、等
* 取得認証は工場によって異なります。
事業一覧
新鮮な鶏・豚肉
を生産しています。
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従業員数:約92,000名
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30 鶏肉処理工場
1日当たりの処理羽数: 約510万羽 -
8 豚肉処理工場
1日当たりの処理頭数: 約26,600頭 -
24 加工食品工場
1ヵ月当たりの生産量: 約14万2400トン -
18 物流センター
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11 海外営業拠点
沿革
セアラは65年以上にわたり、世界中のお客様に高品質、利便性、信頼性、革新性のある食
品の提供に取り組んでいます。
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1956
ブラジル南部サンタカタリーナ州セアラ市にて最初の大型食肉処理工場を設立。
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1968
豚肉品質改善研究所「Granja Uirapuru」を設立。
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1975
最初の国際取引としてクウェート国へ240トンの鶏肉を輸出。
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1976
Xanxere市にて最初の孵化施設を開設。
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1980
Ceval社がセアラ社を買収。ブランド力と投資能力を拡大。
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1982
鶏肉をヨーロッパに初めて輸出したブラジル食肉企業となる。日本向けに生鮮鶏肉を初輸出。
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1983
Jaraguá do Sul市にある食肉処理工場「Rio da Luz S.A社」の株式を取得。
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1989
Ceval社がSeara Industrial、Jacarézinho、Nuporanga工場を買収。
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1990
Dourados工場を買収。
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1995
Sidrolândia工場とForquilhinha工場を買収。
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1996
鶏肉業界で初めて品質認証 ISO 9002を取得したブラジル企業となる。
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1997
Ceval社がBungeグループにより買収。
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1998
Seara Alimentos SA社を創設し、Mutual Inv. Ltda社傘下における独立企業となる。
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1999
ブエノスアイレス、アムステルダム、シンガポール、東京、ドバイに営業拠点を設立。Braskarne港湾施設を購入。
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2000
ブラジルにおける最大の豚肉輸出企業となる。
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2001
サンタカタリーナ州イタピランガ市にて加熱処理鶏肉工場を設立。
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2003
新たに27ヵ国に事業を展開。
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2005
食品業界における国際的大企業グループにより買収。
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2006
日本向けに豚肉加熱処理加工品を初輸出。
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2007
日本向けに鶏肉加熱加工品を初輸出。
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2013
世界最大級の食肉製造者であるJBSグループにより買収。日本向けに生鮮冷凍豚肉を初輸出。
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2016
現在のマーケットに適した現代的なVI(ビジュアルアイデンティティ)を立ち上げる。
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2021
日本向けに植物性代替肉を初輸出。
JBS社の企業文化
使命
お客様に最高の商品とサービスを提供し、サプライヤーと信頼関係を築き、株主に利益をもたらし、そしてすべての従業員により良い未来を与えるために、真摯に業務に取り組み、何事にも最善を尽くします。
価値観
「何事にも最善を尽くす」という使命を果たすために、JBS社員が共有してもつべき指針として下記7つの価値観を掲げています。
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意志力
諦めない。優れた結果を出す。早急に対応する。実現させる。
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誠実性
正直、素直、率直である。丁寧に意見を述べる。相手を不快にさせない断り方を身に付ける。前向きに解決策を提案する。
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簡潔性
手際良く。肝心なことに着目する。実務向きのアプローチをかける。官僚的なことを避ける。
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規律性
規則正しく。約束を守る。成果を上げる。言い訳をしない。
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適応性
受容力と包容力をもつ。いつでも新たなチャレンジに挑めるような心構えと強い意欲をもつ。
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主体性
結果にコミットする。重点的に取り組む。責任を取る。
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謙虚さ
よく聞く。役に立つ。思いやりをもつ。敬意をもって行動する。自分よりもチームを優先する。他人の意見を大事にする。
コンプライアンス
JBSは厳格なコンプライアンス体制を導入しており、適用されるすべての法律、規制、規則に従った倫理的かつ誠実な事業遂行にコミットしています。
当社のビジネスアソシエート (社員) は、JBS社ビジネスアソシエイト行動規範 (Business Associate Code of Conduct 「BACC」) を遵守することに同意し、コンプライアンスに基づいた最高水準の業務遂行を行っています。
当社における倫理・行動規範 (BACC) の詳細については、こちらをご確認ください。
動物福祉・飼育
動物福祉に対する倫理的な取り組みを維持するためにも、飼育を通して動物の基本的な自由を尊重・保護します。
動物福祉への取り組みは、JBS全体におけるアジェンダの優先事項のひとつです。お客様、消費者、社会からの要求を尊重するとともに、命を大切にするという教訓を尊重しています。
当社の生産工程はベストプラクティスに基づいており、家畜福祉協議会(FAWC)が提唱した動物福祉の指標である5つの自由に沿っています。JBSは、世界中の農家とパートナーシップを築き、農家が当アジェンダを遵守するようにしています。また、家畜の種類ごとに専門チームを編成し、家畜に最適な待遇を提供するために、農家に絶え間ない改善の取り組みを推奨しています。
動物の5つの自由 (解放):
- 1. 本来の行動がとれる自由
- 2. 痛み・負傷・病気からの自由
- 3. 恐怖・抑圧からの自由
- 4. 不快からの自由
- 5. 飢え・渇きからの自由
全処理施設において、多分野から構成されたチームは当社が採用した動物福祉推進プログラムのポリシーや手順を遵守しています。また、従業員やサプライヤーによる当プログラムのルール違反が発覚した際には処罰を与え、場合によっては解雇・契約解除を行うこともあります。
全生産工程は、現地の法律と技術基準に加え、動物の自由と人道的な屠殺の原則に準拠しています。また、商業上の理由から、当社が事業を展開した各地市場における文化的特徴と多様性を尊重した宗教的ガイドラインを採用しています。
豚の飼育
セアラ豚肉紹介動画
セアラ豚肉の品質・生産体制に関する動画
鶏の飼育
透明性のある経営
直近業績等の報告書をご覧ください。
サステナビリティ
持続可能性は弊社の事業戦略の基盤のため、我々の活動によってチームメンバー、サプライヤー、お客様、社会、そして地球にプラスな影響を与えることができます。生産地からお客様の食卓まで、セアラは品質、食の安全に尽力しています。
2021年には、JBSの持続可能性への最も重要な取り組みとして、2040年までのネットゼロ (温室効果ガス排出量実質ゼロ) の達成を約束しました。このような宣言ができたのは、当社の持続可能性に関する強固な基盤によるものです。
当社は、2040年のネットゼロ達成に向けて、すべての事業において再生可能エネルギーの導入を進めています。また、生産施設等には太陽光発電や電気トラックも導入しています。
エネルギー効率化、再生可能エネルギーの利用、循環型経済などを通じて、直接的・間接的な排出量を削減し、残存する排出量を相殺することで、温室効果ガス排出量の実質ゼロを達成していきます。
JBSは、生産活動で発生した廃棄物からバイオディーゼルや有機肥料を生産することで、現地の循環型経済にも貢献しています。
その他の取り組みとして、2020年には、当社の全世界の事業で発生した廃棄物の約50%をリサイクルしました。さらに、グループ会社を含め、当社は森林破壊に対するゼロ・トレランス (絶対に許さない) 方針を掲げており、当社の全サプライヤーによる当方針の遵守を10年以上前から監視しています。
また、2020年には、ブロックチェーン技術を導入することで、違法な森林伐採のないサプライチェーンを実現するための大きな一歩を踏み出しました。ブロックチェーン技術を用いた「透明性のある畜産プラットフォーム (Transparent Livestock Farming Platform) 」により、当社がサプライヤーに課した社会環境モニタリングをサプライヤーのサプライヤーにも拡大できるようになりました。
ネットゼロ2040
2021年、JBSは2040年までのネットゼロ達成を世界的に公約しました。ネットゼロの達成に向けて、以下に挙げるいくつかの戦略を採用して排出量の削減を実現します。
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施設における直接排出量の削減:JBSは、2030年までにスコープ1とスコープ2の世界的な排出原単位を、基準年の2019年から少なくとも30%削減します。
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未来への投資:JBSは、今後10年間で10億ドル以上の資本支出の増額分を排出削減プロジェクトに投資します。会社役員、専門家、学識経験者で委員会を構成し、プロジェクトを遂行する施設に当社チームメンバーを参加させるとともに、資金を授与します。
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森林破壊の撲滅:JBSは、2025年までに (サプライヤーのサプライヤーを含む) サプライチェーンから違法な森林伐採を撲滅し、そして2030年までにアマゾン以外のブラジルの生物群系地域においても違法な森林伐採を撲滅します。また、2035年までに当社の世界中のサプライチェーンにおいて森林破壊ゼロを達成します。
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施設内における100%再生可能な電力の使用:JBSはRE100 (事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアチブ) に参加し、2040年までに当社の世界中の施設で、100%再生可能エネルギーによる電力の使用に転換します。
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イノベーションの促進:JBSは、2030年までに1億ドルを研究開発プロジェクトに投資し、炭素隔離や農場での排出削減技術など、再生可能な農法を強化・拡大する農家の取り組みを支援します。この投資により、バリューチェーン全体のスコープ3排出量の削減に貢献し、ネットゼロを目指します。
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環境目標と連動した金銭的インセンティブの推進:JBSは、Fund for the AMAZON (アマゾンのためのファンドレイジング) というアマゾン熱帯森林の持続可能な開発を目標とするプロジェクト推進と資金提供に専念した非営利市民団体を設立しました。